「自分の感受性が豊かだと思いますか?」
と聞かれたら、私の答えは、迷わずNoだ。

でも、人とは違った感性であることは断言できる。

今日は、メーカーの販売促進やコンサルを
やっている学生団体に参加したいがために、
テストを受ける。内心ドキドキである。
この団体に推薦してくれた友人は
私を買いかぶりすぎているところがあるからだ。
彼女にとっては、文章が雑誌に載ったことで
何らかの才能が、私にあると勘違い
しているようだ。文章が載ったからって、
才能があることとは違うことを当の本人が
一番良く知っている。(今度、編集部の方に
言われたことも含めて書きますが)

テストは1題であった。
バランス問題というのは、一目瞭然であった。

  「喜怒哀楽」を色でそれぞれ表せ

ここで、私は“喜”=オレンジ
      “怒”=グレー
      
と書いたところで、又しても、平均的な
答えでないことを知る。平均的な答えは
      “喜”=黄色
      “怒”=赤色
らしい。赤はなんとなく理解できたものの
無意識に個性を出したくて、グレーにしたと
自分では分析してみる。(ちなみに私の答えでは
色彩心理学上、憎しみの怒りになるらしい)
納得いかないのは、黄色である。喜びが、何故
黄色なのか理解できない。常識?
そんな言葉で納得出来る私ではない。

早速、その場にいた全員に何気なく理由を求める。
「中学でこういうの習ったでしょ?」と
何人かに諭される。それって、どーなんだろ?
学校教育に問題があるのでは?

  価値観同様、感性も後天性のものである

これは、私だけの持論じゃないことが
この問題で明らかになった気がする。
結局、私の平均的じゃない答えが
個性的とされるのは、どーなんだろーか?
こういう問題って、正解ってない気がするし
私は私なりにコンセプトがあったんだけどな。

≪具体的なお話≫

私は高1の時に友人の代理で、マックで
アルバイトをしたことがある。それ以来、私は
あの独特の匂いに耐えられず、ハンバーガーが
食べられなくなってしまう。そして、先週
事情があり、始めてモスのハンバーガーを食べた。
(この話をするとお嬢と勘違いされるが、それは
ありません)あの時のおいしさといったら
なかった。全てのハンバーガーが健康に
注意してないなどと思っていた偏見を
反省したほどだ。とりあえず、モスの
ハンバーガーに慣れまくっている友人には
私の感動はわからないし、私が気付く些細な
ことにも気付かない。これだって、充分
感性発揮である。

やっぱり、私がこの時、色々感じることが
出来たのは、環境の影響を受けていたことは
否めないのだ。

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