自由人の道もこの場合はアリでしょ？

広告代理店から内定をもらっている友人が
自由人として生きることを選択した。
彼女がマスコミでどれだけ活躍したいか
知っている私は、この選択に反対しない！

彼女の口癖は「私はいつ死んでも後悔しない
ような決断をして生きてきた」だった。
この口癖通り、彼女は周りからは自由奔放に
見られながらも、自分の勘を信じてやってきた
バイタリティがある。マスコミって世界は
独特だから、この選択もありでしょ。

悲しいことに、誰もが何かに属したくないって
思いながらも、就活を続けるのは感性とか
自分の思い通りにならないシビアな部分を
経験したり、何か1つは学べるものがあると
思っているからなんだよね。私も、その1人。
自由になればなるほど、不安が生じるタイプだし、自分の居場所を何か（この場合は企業）に
属して見つけるタイプには、この道しか
ないんだよなぁ〜。もっと深くビジネスを
追求していきたいという野望はあるけど。

その点が彼女と私の違い。とは言っても
誰もが自由人になって成功するわけでもない。
意志の強さとか誰になんていわれようと
やっていける精神力とかはもちろん必要だし。
人生勉強として、何かに属される経験も
必要になることも多い。自分の思い通りに
全て物事運ぶわけがないんだし。

企業とか学校とかのブランド力が
関係無く頑張れる一種のアメリカンドリームが
マスコミ社会にはあるって、みんなで
言ってるんだけど、でも、やっぱり新卒入社の
ほとんどが難関大卒だし。その人たちは難関大の
なかでも特に優秀な人っていうのは、言うまでも
無い事実なんだよね。私たちが言う
アメリカンドリームの人っていうのは、
彼女のように自由人か契約社員から、何年も
かけて這い上がった人に多い。これって
寂しいけど...だから、彼女のような勇気が
必要になってくるのかも。

そして、成功する人間に必要なのは
人の痛みがわかることと、より良い人材の
確保が上手で、周囲からの支持を集められる
パワーだと思う。