あきらめないで

2001年4月30日
友人からの、選考結果が続々届く。
中でも、ショックだったのは入社予定の
懇親会で仲良くなった女の子が、東京三菱銀行の
特定総合職が不採用だったこと。

彼女曰く、内定をもらった会社は感性を
生かす仕事だけど、銀行は堅いし
スキルが身に付くことを考えたら魅力的。
納得。銀行は一般職でも、派遣登録の際にも
ウケがいいしね。

で、彼女は総合職で内定を頂いているのだが、
雑誌の編集業務が希望なのに、営業に配属される
可能性が高いのなら、銀行の一般職の方が
いいとのこと。う〜ん。これは難しい。
私には、もったいないようにも思えるから。
総合職希望だったのなら、頑張るのも
ありじゃないのかな?って思う。一般職で
有名企業に受かってしまうと、総合職で
中小企業から内定を頂いていても、大抵の
女の子は、ブランド力を選ぶ現実社会で
彼女の選択はもっともなのかもしれないけど。

でも、私から言わせれば、彼女の編集に
かける情熱とか意欲とかは、それっぽち
だったのかなぁ〜って残念に思う。配属先が
移動になるのを待ってみるのもいい気がするし。
確かに、編集って憧れを抱きすぎてる人は
多いけど。私は、その点ラッキーだった。
あまり、華やかさとか期待してなかったし、
自分を認めてくれる場を探している中で、
ライターのお仕事をもらえたから。

アルバイトを通して思ったことは、別に
アルバイトから社員に上がらなくても、
やる気さえあれば、どこからでも這い上がれる
世界だってこと。もちろん、どろどろとした
汚い部分も一杯あった。それでも、やりがいが
あるから、みんなイキイキと頑張って
られるんだと思う。落ちて落ちて、受けるとこ
ないとかっていう人を見ると、編プロの
存在を教えたくなる。もちろん、金銭的に
不安定だから生活をしていくのは大変だけど、
それぐらいのやる気がなくちゃ生きていけない
世界なんだし。多分、社員の方々も、
そんな自分に酔ってなきゃやっていけない
世界だから、あんなタカビーになって
しまうんだろうな。

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